application.xmlの書き方
今回はAIRアプリをパッケージングする時に必要なapplicaton.xmlの書き方をご紹介します。
application.xmlサンプル
<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<application xmlns="http://ns.adobe.com/air/application/1.5">
<id>Hoge</id>
<version>1.0</version>
<filename>Hoge</filename>
<name>Hoge AIR アプリ</name>
<description>
<text xml:lang="ja">これはサンプルアプリです</text>
<text xml:lang="en">This is a example.</text>
</description>
<copyright>N2-Works</copyright>
<initialWindow>
<title>Hoge</title>
<content>Hoge.swf</content>
<systemChrome>none</systemChrome>
<transparent>true</transparent>
<visible>true</visible>
<minimizable>true</minimizable>
<maximizable>false</maximizable>
<resizable>false</resizable>
<width>800</width>
<height>600</height>
<minSize>400 300</minSize>
<maxSize>1200 900</maxSize>
</initialWindow>
<installFolder>N2Works/Hoge</installFolder>
<icon>
<image16x16>icons/smallIcon.png</image16x16>
<image32x32>icons/mediumIcon.png</image32x32>
<image48x48>icons/bigIcon.png</image48x48>
<image128x128>icons/biggestIcon.png</image128x128>
</icon>
</application>
一つずつ説明していきます。
<application xmlns="http://ns.adobe.com/air/application/1.5">
アプリに必要なAIRランタイムのバージョンを指定します。メジャーバージョンのみでマイナーバージョンは必要ありません。1.5.3なら1.5でよいということです。
<id>Hoge</id>
アプリケーションを識別するためのIDです。ドメインなど一意の文字列が採用されます。ただし自己署名でなく認証機関による署名でIDが発行される場合は、この限りではありません。
<version>1.0</version>
アプリケーションのバージョンです。ただしこの文字列はAIRインストーラにとって意味はなく、2.0と3.0でどちらが新しいかを認識することはありません。
<filename>Hoge</filename>
このアプリケーションがインストールされた後の名前です。例の場合、実行ファイルがHoge.exeになります。
<name>Hoge AIR アプリ</name>
AIRインストーラ内で表示される名前です。
<description>
AIRインストーラ内で表示されるアプリケーション説明です。langを指定することによって、OSのユーザーインタフェース言語に合わせた指定をすることもできます。
<initialWindow>
このアプリケーションが実行されて最初に表示されるWindowの設定を行えます。
<installFolder>N2Works/Hoge</installFolder>
インストールフォルダを指定できます。windowsの場合は「Program Files」、macの場合は「Applications」、linuxでは「opt」がデフォルトです。
<icon>
アイコンの画像を指定します。16×16、32×32、64×64、128×128が指定できます。パスはアプリケーションのインストールフォルダからの相対パスになります。